おすすめのヘパリン類似物質配合の市販薬10選【もう病院まで行く必要はありません】

乾燥が気になるものの市販のハンドクリームでは効果を実感できずにお困りの方も多いのではないでしょうか。そこで病院に駆け込みヒルドイドを処方してもらったところ「こんなに潤うクリームがあったなんて!」と抜群の保湿効果に驚いた方もいるはず。

その秘密は、ヘパリン類似物質。実はヘパリン類似物質が配合されている医薬品はドラッグストアでも買えることをご存知ですか?

ミク子
今回はヘパリン類似物質が配合されているおすすめの市販薬と選び方のポイントを解説します。ヒルドイドが欲しいけど病院に行く時間がない方も今までのハンドクリームでは物足りない方もぜひ参考にしてみてください。

ドラッグストアで買えるヘパリン類似物質配合のおすすめ市販薬【クリームタイプ編】

ヘパリン類似物質を配合した市販薬には大きく分けてクリームタイプとローションタイプの2種類があります。それぞれに特徴がありシーンに応じて使い分けるのがベスト。使い分けのポイントは後半で解説しますね。



まずは、クリームタイプのおすすめ市販薬は次の5つです。

  1. ヒフメイド油性クリーム
  2. ピアソンHPクリーム
  3. HPクリーム
  4. ヘパソフトプラス
  5. アットノンコンシーラータイプ

それでは、順番に見ていきましょう。


1.ヒフメイド油性クリーム


ヒフメイド油性クリーム

ヒフメイド油性クリームは処方薬のヒルドイドソフト軟膏と同じ油性タイプのクリーム。油性タイプなのでお肌から水分が蒸発するのを防ぎつつ、ヘパリン類似物質が肌に潤いを与えてくれます。油性タイプは水に強く落ちにくいので、塗り直す手間や面倒も省けるのもポイント

水仕事で乾燥しやすい方、塗り直す時間を省きたい方、汗をかきやすいお子様にもおすすめですね。



2.ピアソンHPクリーム


ピアソンHPクリーム

ピアソンHPクリームは水性タイプのヘパリン類似物質配合のクリームです。先ほど紹介したヒフメイド油性クリームと比べると、伸びがいいのが特徴。

ラインナップ豊富で携帯しやすいチューブタイプとご自宅でたっぷり使えるジャータイプの2種類から選べます。ヘパリン類似物質を配合したクリームは医薬品でないハンドクリームと比べると価格が高い傾向ですが、ピアソンHPクリームは価格もお手頃なので初めての方にもおすすめです。



3.HPクリーム


HPクリーム

こちらはシュミテクトでおなじみのグラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケアのヘパリン類似物質配合のクリームです。「ヘパリン類似物質の市販薬の紹介なのにシュミテクトは関係ないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、ポイントはテクスチャーへのこだわりです。あれだけ歯ぐきの健康にこだわったメーカーがこだわらないわけがありません。

クリームにありがちなベタつきに悩まされることなく、なめらかな使い心地の良さを追求した設計なので、保湿効果と使用感の両方で満足したい方にはおすすめですよ。



created by Rinker
HPクリーム(エイチピークリーム)

4.ヘパソフトプラス


ヘパソフトプラス

乾燥が気になる方の中には良くないとわかっているものの、肌をかきむしってしまう方もいるのではないでしょうか。そんな方にはヘパソフトプラスがおすすめです。ヘパリン類似物質だけでなく、かゆみを抑える成分や肌の修復を促進してくれる有効成分まで配合しています。



5.アットノンコンシーラータイプ


アットノンコンシーラータイプ

乾燥肌の保湿だけでなく、やけど跡や傷跡もカバーしたい方にはアットノンコンシーラータイプがおすすめです。ヘパリン類似物質配合物質を配合しているので保湿効果があるのはもちろん、肌色のクリームが気になるやけど跡や傷跡もしっかりカバーしてくれるのは心強いのではないでしょうか。

保湿クリームを使ったあとにコンシーラーを使ったりといった手間が省けるので忙しい朝にも大活躍することでしょう。



油性タイプと水性タイプの違い

ミク子

ヘパリン類似物質を配合した市販薬のおすすめクリームを紹介しましたが、剤形の違いが気になった方もいるのではないでしょうか。

油性タイプ

油性クリームは、こってりとしており厚みがあるテクスチャーが特徴です。また油性であるため水で洗っても簡単には落ちません。つまり、特に乾燥が気になるスポットに絞って使いたい方や塗り直しが面倒だと感じる方におすすめと言えます。

水性タイプ

一方、水性タイプは水の性質を持つので、伸びやすくさっぱりしたテクスチャーです。油性と違い水で洗うことができるのも特徴ですね。広範囲の乾燥が気になる方は水性タイプのクリームを使うのが良いでしょう。

乾燥の度合いや乾燥が気になる部位の広さを考慮して使い分けるのがおすすめです。

普段使いできるヘパリン類似物質のおすすめ商品はオールインワンゲルタイプ

油性タイプも水性タイプもそれぞれ適材適所で使ってみてご自身にあったものを使用されることをおすすめします。保湿は継続が肝心ですからね♪

でもいろんなタイプの商品を買うとそれなりの金額もいくのでためらいますよね。ドラッグミックではヘパリン類似物質配合のオールインワンゲルを販売しているので忙しい方や何を買っていいかわからない方はこちらをおすすめします。


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3つの薬用成分で憧れ差肌に導きます。強い抗炎症作用をもちながら、刺激が少なく肌にやさしい成分。ヘパリン類似物質と共に配合された薬用成分で、肌荒れやニキビ予防などに効果があり、肌を健康に保ちます。

▼▽▼▽▼▽こちらの記事でもおすすめを紹介しています▼▽▼▽▼▽
ヘパリン類似物質配合の大容量オールインワンゲルのヒルドモイストとは

ドラッグストアで買えるヘパリン類似物質配合のおすすめ市販薬【ローションタイプ編】

ここでは、ローションタイプのドラッグストアで買えるヘパリン類似物質を配合した市販薬を紹介します。



おすすめは次の5つです。

  1. ヒルマイルドローション
  2. Saiki(さいき)治療ローション
  3. Saiki(さいき)治療乳液
  4. HPローション
  5. IHADA(イハダ)ドライキュア乳液

順番に紹介していきます。


1.ヒルマイルドローション


ヒルマイルドローション

ヒルマイルドローションは無添加、着色料不使用、ステロイド無配合のヘパリン類似物質配合のローションです。乾燥シーズンはなるべく肌への負担を減らしたいので嬉しい設計ですよね。伸びもよく、ベタつかない使用感も見逃せません。保湿はしたいけどお肌への負担が気になる方におすすめですね。



2.Saiki(さいき)治療ローション


Saiki(さいき)治療ローション

Saiki(さいき)治療ローションはヘパリン類似物質以外にもグリチルリチン酸二カリウムとアラントインを日本で初めて配合した医薬品のローションです。保湿だけでなく、肌の炎症を抑え、荒れてしまった肌の組織を修復する効果を期待できるのでワンランク上のスキンケアをお求めの方におすすめです。

通常の化粧水では保湿効果を実感できない方は一度試してみるといいのではないでしょうか。



3.Saiki(さいき)治療乳液


Saiki(さいき)治療乳液

有効成分は先ほど紹介したSaiki(さいき)治療ローションと同じですが、こちらはヒトの皮脂成分によく似た油分を配合しているのが特徴です。表面が荒れてしまってガサガサしてしまった肌をカバーしながらも高い保湿力でしっかりと乾燥荒れ肌を治療してくれるわけですね。

様々な保湿効果のある化粧水を使ったものの、効果を感じなかった方は高額なスキンケア商品を試す前にSaiki(さいき)シリーズで乾燥荒れ肌を治療してみてはいかがでしょうか。



4.IHADA(イハダ)ドライキュア乳液


IHADA(イハダ)ドライキュア乳液

乾燥が気になるときには、同時に「かゆみ」も気になる方も少なくありません。しかし、顔がかゆい場合は傷になったらと思うと不安ですよね。そこで、おすすめしたいのがIHADA(イハダ)ドライキュア乳液です。

ヘパリン類似物質以外にもかゆみを抑えてくれるジフェンヒドラミンを配合しているので、保湿しながらかゆみ対策もできるスグレモノ。「ひっかいちゃった後でお肌へのダメージが気になる」という不安を抱えている方にも組織修復効果のあるアラントインを配合しているのでおすすめです。



5.HPローション


HPローション

HPクリームでも使用感の良さを紹介しましたが、こちらも使用感がよく汗をかきやすい夏などでも使いやすいように設計されています。またアルコール無配合なので特に刺激に敏感でアルコールで肌が荒れやすい方にもおすすめです。



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HPクリーム(エイチピークリーム)

乳液とローションの違い

ミク子
ローションタイプのおすすめのヘパリン類似物質配合の市販薬を紹介しましたが、乳液タイプとローションタイプの違いが気になる方もいるかと思います。どちらもクリームと比べると伸びがいいのがポイントですが、若干違いがあります。

乳液と表記されている商品は保湿効果と伸びの良さがポイント。一方、ローションと表記されている場合はベタつきが少なくサラッとした使用感が特徴です。

これらはあくまで目安。実際には使ってみないことには、自分に合っているかどうかはわかりません。テスターがあれば、積極的に使って使用感などをチェックしましょう。

自分に合ったヘパリン類似物質配合の市販薬でセルフケアをしましょう

\ドラッグストアでも買える保湿効果の高いヘパリン類似物質を配合した市販薬と剤形の違いを解説しました/



自分のニーズやライフスタイルに合ったヘパリン類似物質を配合した市販薬を選ぶときの参考にしてみてください。

これまでは病院でなければ手に入らなかったヒルドイドですが、同じ濃度の市販薬がドラッグストアで手に入るようになったのは嬉しいですよね。



とはいえ、スキンケアで大切なのは日頃の丁寧な生活習慣であることに変わりはありません。

栄養のないものを食べ、睡眠時間を削って夜ふかしをして、運動は全然しないけど、他人が羨むようなお肌を手に入れたい!というのは無理筋ですよね。毎日を丁寧に積み上げて少しずつ望む自分に向かって進みながら、カバーできない部分は医薬品に助けてもらうのが遠回りのように思えて成果を出せる方法です。

 

今日が人生で一番若い日です。できることから始めてみましょう!






ヒルドモイスト

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ドラッグミック編集部です。薬剤師、管理栄養士、登録販売者、メーカー・卸と連携してさまざまなコンテンツをアップいたします。 おもしろかった、ためになったと思ったらぜひシェアしてあげてください!