入浴は至福のひとときです。仕事、家事、育児で体にまとわりついた疲れをキレイに洗い流し、温かいお湯が全身を優しく包み込んでくれる安心感は何とも言えませんよね。
敏感肌の方には入浴後の肌のつっぱりやピリピリする不快感がネック。慌ててクリームなどを塗るのも面倒ですし、塗る範囲も広くて大変ですよね。天国のようだったバスタイムが嘘のような気分になる方もいるのではないでしょうか。
そこで敏感肌向けの入浴剤について調べてみるものの・・・種類は多すぎるし、価格もピンキリだし、口コミもバラバラで悩みは深まるばかり。
今回は、実際にドラッグストアで必ずと言っていいほど店頭に並んでいる敏感肌の方向けの入浴剤を厳選して紹介します
どの程度の効果を感じるかは個人差がありますが、次々に出ては消えていく競争を勝ち残っている商品を知っていれば参考になるのは間違いありません。この記事を参考にすれば、入浴剤選びにかかる時間は節約できますし、入浴後の不快感に悩まされる確率は下がることでしょう。
敏感肌のあなたにぴったりのおすすめ入浴剤4選
入浴剤を選ぶ基準はいくつもありますが、その全てを考慮していてはどれだけ時間があっても足りません。そこで今回は基準を2つに絞り込みました。次の2つの条件をクリアしていれば敏感肌の方向けの入浴剤としては合格です。
- 保湿効果がある
- 液体タイプである
では、上記の2点を満たしている敏感肌の方におすすめの入浴剤を紹介していきます!
キュレル入浴剤【医薬部外品】
しかも軽量も簡単なことも見逃せません。フタを開けて容器をプッシュするだけの手軽さです。容器などが汚れる心配がないので掃除の必要もありません。
ミノン薬用保湿入浴剤【医薬部外品】
ミノン薬用保湿入浴剤のメリットは幅広い効能です。しっしん、ひび、あかぎれ、しもやけ、荒れ症などに加えて、冷え性、疲労回復、肩のこり、腰痛、神経痛、リウマチ、あせも、にきび、くじき、うちみ、痔、産前産後の冷え性まで効能に明記されています。
入浴剤に期待している効果がギュッと詰め込まれているのは注目に値します。今日は疲れたからコッチの入浴剤にしようと使い分ける手間を省くことができます。
エモリカ薬用スキンケア入浴液
キュレル入浴剤、ミノン薬用保湿入浴剤薬用保湿入浴剤はドラッグストアで購入できるとはいえ、価格は1,000円以上はするのがネックと思う方もいるかもしれません。もっとお手頃な価格で無理なく続けられる入浴液をお求めの方には「エモリカ薬用スキンケア入浴液」がおすすめ。
お手頃価格でありながら、有効成分「米胚芽油」やセラミド機能成分などの保湿成分がふんだんに配合されています。
ウルモア保湿入浴液
色々な香りも楽しみたいという方には、ウルモア保湿入浴液がおすすめです。クリーミーローズ、クリーミーフローラル、クリーミミルクと3つのバリエーションが用意されているので気分によって選べる楽しさがあります。
【警告】入浴方法について、敏感肌の方全員が知っておきたい3つのこと
いくら敏感肌の方のために作られた入浴液を使っても、肝心の入浴方法が間違っていれば意味がありません。高級食材を用意しても、調理方法が適切でないと食材の味は引き出せないのと同じです。
以下の3点は必ず実行するようにして下さい。
- お湯の温度は38℃〜39℃にする
- 手で撫でるように体を洗う
- ボディーソープは必ず泡立てる
順番に解説していきます。
1.お湯の温度は38℃〜39℃にする
お湯を40℃以上にしてしまうと天然の保湿成分である皮脂が奪われやすくなってしまいます。皮脂が奪われると皮膚の乾燥が加速するという悪循環にハマってしまいますし、入浴で得られるリラックス効果も得られません。
38℃〜39℃だとぬるいと感じる方は、肩にバスタオルをかけて20分ほどの半身浴をしてみましょう。
2.手で撫でるように体を洗う
体を洗う時にゴシゴシと力を入れて洗っていませんか?感覚的には汚れが落ちてスッキリしますが、落ちているのは汚れだけではありません。天然の保湿成分である皮脂まで落としてしまっています。肌が荒れている時は温めのお湯でサッと洗い流すだけでも汚れは十分に落ちるんですよ。
ゴシゴシ洗わないと洗った気にならないという方は、革製品のお手入れを思い浮かべて下さい。革製品のお手入れをする時にゴシゴシとキメの粗い布で磨きますか?絶対にそんなことはしませんよね。
綿などでホコリを拭き取ってから、オイルを優しくなじませていくのではないでしょうか。あなたの体も同じです。しかもあなたの体は正真正銘の一点物です。
ボディタオルを使いたい場合は綿あるいはシルクなどの肌触りが優しいものを選ぶようにしましょう。
3.ボディーソープは必ず泡立てる
原液のままでボディーソープで体を洗うと汚れは落ちにくいし、肌への刺激にもなります。汚れを落とすのは泡だからです。泡立てるのが面倒だと感じる方は、泡で出るタイプのボディーソープを選ぶようにして下さい。
低刺激のタイプであれば、なお良いですね!
敏感肌の方でも美肌を手に入れる早くて簡単な2つの方法!
敏感肌だとお肌のお手入れは大変ですよね。お肌の治安を守ることだけでも大変なのに、美肌のことまで気が回らないのではないでしょうか。しかし、周りが羨む美肌への憧れは捨てがたいほど魅力的。
そこで、日常に簡単に取り入れられる科学的に効果的な美肌習慣をご用意しました。
野菜とフルーツを積極的に食べる
そして、デザートはスイーツではなく新鮮なフルーツを選べばワンランク上の美肌習慣の完成です。
ビタミンDを摂取する
ビタミンDはホルモンの一種で細胞に増殖の命令をする働きがあります。つまり、細胞の入れ替えがスムーズに進むように促してくれるわけです。お肌の細胞の入れ替えがスムーズに行われれば、肌の状態をキープすることができますよ。
ビタミンDは日光を浴びると体内で生成されるのですが、現代人は日光を浴びる機会がガクンと減ってしまったからです。色々なビタミン剤を試してきたけど、体調不良が改善されなくて重たい体を引きずっている方は、一度ビタミンDのサプリメントを摂取することを検討しましょう。
お風呂上がりに慌ててボディクリームを塗る日々から卒業しよう!
今回は、敏感肌の方用の入浴液から入浴方法、さらに肌の状態を美しく保つための秘訣まで紹介しました。紹介した秘訣を生活に取り入れて、あなたのQOLをぜひ上げて下さい。
お風呂上がりに乾燥していく肌に怯えてることなくバスタイムを優雅に楽しむことができるでしょうし、何よりお風呂上がりの時間を快適に過ごせる可能性が高まるはずです。あるいは、乾燥がひどくて夜中に目が覚めるという悪夢からも解放されるかもしれません。
グッスリ眠れれば気持ちよく一日を始められるのも見逃せませんよね。
ほんの僅かな違いが劇的な違いを生み出すこともあるので、ぜひこの記事の内容を意識してくださいね。